しばらくぶりに春の札幌に行ってきた。
北海道の春の空気を20年間嗅ぎ続け、そしてしばらくぶりに春の匂いを嗅いだ。
空気は乾燥していて冷たく、山にはまだ雪が残っているその匂い。
着いてそのままテレビ塔に向かう。
雨が降り落ちていたが、しばし見上げた。
テレビ塔の下にあるよし乃というラーメン屋でしょうゆラーメンをすすり、そのあと宮の森珈琲のクリスタルマウンテンだっけかな?で一服。
ラーメンも珈琲も旨かった。
札幌は見渡すと視界の1/3は山である。稜線に懐かしさをがこみ上げてくるのが不思議なんだけど、多分、山は安心材料なんだろう。
電車で端に座るのと同じように、寄りかかれるような安心感があるのかもね。
仕事がおわり、旨いものをご馳走になり
生まれ育った北海道のこの土地と、今毎日大きな地震が続いている熊本に想いを馳せた。大分県日田は先日ライブに行ったばかり。。観に来てくれたお客様、関係者様の無事を祈るばかりである。
Pioneroのブログ「tierra(大地)」にも関連する記事を書いたのでリンク貼ります。
折れたりひん曲がったり腐ったりしながらそれでも根をはり立ち続ける、ということがあるいは誰かに勇気と感動を与えるのかもしれない、と信じて自分も立ち続けていこう。
木の写真をやたら撮りたがるのはきっとそこに惹かれているのだと思う。
そして
その木は大地に根を下ろし大地に支えられて立っているのだ。
故郷で5/18にライブをする。
地に足をつけてがんばろう。