雨が続く。。。

 

 

雨は移動の時に濡れてしまう事が面倒なだけで、嫌いではない。

雨が降るから水に不自由しないし、空気を洗い流す。
浄めるのは雨だ。

そして雨上がりの虫たちが鳴り響く音は、変わらぬなにかを思い出し、心を支えるような気もする。

 

居場所を持たない人達の音楽（ジプシーによるフラメンコ）を好きになり人生を共にすると決め、その芸術に酔いしれ、それの真似もできず燃えたり凹んだり＾＾；

Nací en Alamo,
Nací en Alamo
No tengo lugar,
y no tengo paisaje
yo menos tengo patria (y aún menos tengo patria).
Con mis dedos hago el fuego
Y con mi corazón te canto.
Las cuerdas de mi corazón lloran.

映画「Vengo」に出てくる曲の一つ。
環境音っていうの？それがこの作品に土臭さを匂わせているのだよね。。風の音とか、、、いろいろ＾＾；
虫の音も入っていたと思うんだよね〜〜、、なんとなくだけど。

澁澤龍彦という人は神様を「虫のようなものだ」と言ったらしいけど、脈々と生息し土を耕したり植物を助けたり、殺したり。
この地球のバランスを司っているのは虫なんだとおもうと、、、

神様なのかも！？

＜2015.9.11 追記＞
今回の雨をどうこういう意見も聞くが、自然を軽視しているだけで、その力に、人は無力だとおもうべきだと思う。
人のために地球が生まれたわけではなく、地球の上に人が生まれ育っているのだ。
うちを含め（うちはギリギリセーフ）近隣の被害に心を痛めるが
だからと言って雨をどうこういうエゴは慎み、人と自然の関係を今一度考えるべきではないか？